象牙のないメスのゾウの増加は生態系に悪影響
- 2022.01.23
- ニュースから考える
- 我孫子市議会議員 甲斐
日経新聞に出ていましたが、
象牙のない象がアフリカで増えているようです。
どうやら象牙の密猟から身を守るために、
象牙がないようにメスが進化したようです。
研究によると象牙がないゾウはあるゾウより5倍生き残る確率が高いそうです。
悲しき進化。
象牙のあるゾウは硬い木のアキシアなどを食べ、
ないゾウは柔らかい草などを食べて暮らしているそうです。
生態系に大きな影響を与えたり、
ゾウ同士の習慣などにも大きく影響を与えそうです。
人間が生態系の進化に悪影響を与えていることは知られていますが、
身近なゾウの象徴である牙がなくなる進化が起きているとは衝撃ですね。
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