我孫子市の新規感染者2日間続けて0人
我孫子市議会、健康センターからの新型コロナウィルス感染者の情報メールが、
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我孫子市議会、健康センターからの新型コロナウィルス感染者の情報メールが、
NHKのニュースを見ていたら、
世界の新型コロナワクチン接種完了者の割合が、
55.4%とアメリカの割合を抜き、
ドイツに次いで世界8番目の割合に上がっています。
出遅れ感のあった日本のコロナワクチン接種ですが、
真面目な国民性があって
1回目だけワクチン接種後はすぐに2回目の予約をしているので、
完了割合が高いのでしょう。
我孫子市は64.3%と日本国内でも平均以上のワクチン接種率です。
これも市内医療機関の方のお陰です。
本当にありがとうございます。
3日目は消防費、特別会計などですが、
消防に関しては消防審議会委員で定員を増加する答申を受けた
ということで定員増の議案が今議会に出されています。
私が興味をもっているのが介護保険事業。
増加する高齢者の介護予防、痴呆症防止事業が重要です。
特に以前から本会議でも質問している「介護保険ボランティアポイント制度」
高齢者が介護施設や様々な事業をして最大5000ポイントのボランティアポイントが貰える事業で、
福祉施設での人材不足の解消、利用者の介護予防、生き甲斐などにもつながります。
質問しましたが、例年340名ほどいる利用者が昨年は154名しかいないということで、
コロナ禍で、利用者も受け入れ側の福祉施設も遠慮した様子がうかがえます。
様々なアイデアを出して、
この事業を進めてもらいたいですね。
他にも公営企業会計に移行した下水道事業、
水道事業などがありましたが、
給水量は自宅時間が増えて前年度より3.8%増加した。
収支では前年度15.7%増加しています。
給水単価は2年連続減少していており、
市民にとっては良い傾向です。
特別会計はなかなかじっくりと時間をかけて
数字を眺めることはないのですが、
決算など資料が出てくるとよく分かります。
まだ議会が続きますので、
気合入れて頑張ります!!
免罪事件の布川事件の無罪判決を受けて、
国と県に賠償判決を求めていた桜井昌司さんが、
我孫子市議会にて検察側の証拠開示の必要性を述べました。
桜井さんが声を詰まらせて、
「警察側が改ざんしたテープを出さなかった理由を、
間違えたと言った。
私の29年間は。。。」と述べた場面は、
私も感情が乱されました。
真犯人も取り調べた警察も恨んでいない、
自分は小悪人だったから、
刑務所に入って良くなって良かったと思っている
という穏やかに語る口調は、
本当に間違った事をやっている、またはやった人に聞かせてあげたい言葉です。
今回は我孫子市議会に、
再審での全面開示について請願が出されましたが、
他市でも請願が可決され、
免罪事件が起きないように国の法律が変わる事を望みます。
傍聴した私、甲斐も写真に写っていました。
我孫子市議会では、今9月議会にて、(再審法(刑事訴訟法の再審規定)」の改正(証拠全面開示)を求める意見書の提出を求める請願が出されています。
この請願では冤罪の罪で苦しまれた桜井昌司さんの最高責任者を務められた松島議員が紹介議員となり、請願がされていますが、その本人の桜井昌司さんが我孫子市議会にて、休憩時間ですが委員会にてその思いを語ってくれました。
9月は、国と県に損害賠償を求めた判決で、国が上告を断念した日だと言うことで記念すべき日だと言う事でした。
桜井さんは「警察が取った録音テープが2つあったのに、1つしか公判で提出せずに、改ざんしたテープの方は書き間違えたと言ってシラを切った検察側の態度に腹が立った」と言い、当時のことを思い出して「私の29年間、、、」と声を詰まらせていました。
冤罪というのは、本当に罪を犯していない普通の人の人生を狂わせます。
桜井さんが控室で語ってくれた事によると、「犯人も恨んでいないし、取り調べた警察官も紳士な態度であったし恨んでいない。
ただ、犯人に聞きたいのは「被害者が殺された時に作業ズボンに入っていた小豆の缶詰はどうして入っていたのか」と言う事らしいです。
自分は当時は、小悪人だったが、刑務所に入ったお陰で真っ当な人間になったと感謝していると穏やかにおっしゃっていました。
「疑わしきものは罰せず」と言う事を貫き、検察、警察、弁護側が同じ土俵で犯罪の真実を見極めるために再審法の改正を求めます。
(桜井さんと)