「政治分野における男女共同参画推進法」制定
女性の政界進出を求める「政治分野における男女共同参画推進法」が
参議院本会議を経て可決、制定されました。
国政選挙や地方選挙にて男女の候補者数を出来るだけ均等にするという
各党に目標設定など自主的な取り組みを促す法律です。
世界的にみると日本は女性の政界進出が遅れており、
全世界で158位となっております。
いわゆる弱者に優遇策を与える緩いアファーマティブ・アクションとなっていますが、
本当に女性が働き易い職場となる動きには賛成です。
しかし、女性というだけでゲタを履かせられたり、
期待先行になって得点が上乗せされるような
男性への逆差別にならないか心配される点もあります。
むやみに目標数値だけが先行して、
それに近づけるために候補者の基準が甘くなる失敗は過去、
自民党が経験しています。
適切な運用がなされ、
しっかりとした女性議員が増えることを期待しています。
議員定数削減の公聴会を開催します。
我孫子市議会では、
平成30年3月議会において、
議員から「我孫子市議会議員定数条例」の一部を改正し2議員を削減する議案が
提出されました。
この議案に関して市民の皆さんのご意見を聴くため、
公聴会を5/21(月)13時より議会棟第一委員会室にて実施します。
賛成の公述人3人
反対の公述人7人
という後述の申込人数の割合で賛成、反対を割り振ったそうですが、
これは本来なら半々で良かったような気がします。
総じて、賛成の方は意見を述べないサイレントマジョリティーになる事が多いですので。
私は市民アンケートの結果を踏まえても、
(現状維持の意見が多かったですが)
定数2削減の議案には賛成の方向で考えていますが、
公述結果をしっかりと聞いて改めて判断します。
時間のある方は是非議会にお越しいただき、
議会中継も、録画もありますので、
市民の皆様も議員定数の行方を見守ってほしいと思います。