ちょっと時間が出来たので、アビスタの図書館に行って借りていた本を返してきました。 立命館アジア大学の出口治明学長の「宗教と哲学全史」は読み応えのある哲学がまとめられた本でした。 昔読んだ「ソフィーの世界」依頼の哲学を面白く感じた本でした。 写真はアビスタ屋上ですが、ここでミュージックビデオを撮ったのを思い出しました。 水辺が臨める風景を監督が気に入っていましたね。 私が見ると、全てロケ出来るかな、どんなシーンで使えるかなと考えてしまいます。 職業病ですね😅 館内で色々と本の背表紙を見たり、パラパラと本を読んでいるのは至福の時ですね。 時間が出来たらまた読もうと思える本達ができました! また、ア […]
小林武彦さん著「生物はなぜ死ぬのか」を、 何度も読み返しています。 生命の成り立ち、細胞の作られ方から、 RNA、DNAなどの仕組みまで分かりやすく書かれています。 生物には「食べられて死ぬ」ものと、 「寿命で死ぬ」ものがあると言うことで、 人間などが例外で多くは食べられて死ぬと言うことです。 生き方や死に方も「選択」されて、 進化したと言う事が印象的ですね。 そう言う中で、 生物が死ななければならない理由が、 多様性の為に、 激しく変化する環境に対応する「変化と選択」の為に、 そしてその新しい変化に対応する種の材料として、 次世代に色々な意味で礎となる為に死なねばならないと言う事です。 これ […]
我孫子市にもまん蔓延防止重点措置が適用中ですので、 昨年のステイホームでは「徳川家康」を読んでいた事に引き続き、 いつかは読んでみようと思っていた名作 塩野七生さんの「ローマ人の物語」を読み始めました。 今はカエサルの物語。 ローマではローマ市民による民主主義が定着していて、 市民の人気や法律に縛られていたり、 ローマ人の生真面目さに感嘆したり、 カエサルのガリアでの速攻、そして敵を許す態度などに、 感服しながら読み進めています。 まだまだ読まなければならない、 良書が沢山あるものですね。 静かな緑に囲まれる場所で、 積み上げている本をゆっくり読むことは極上の幸せです?
Photo Embed by Google Photos ずっと学生時代から死ぬまでにはいつかは読もうと 思っていた 山岡荘八「徳川家康」全26巻漸く読み終わりました アルファベットの26文字と同じ26という数字が頭に残り、 これを読んだら、歴史のABCが分かるのではないかと思った 思い出がありますw 2023年の大河ドラマは松本潤さんの「どうする家康」だそうですので、 ちょうどタイムリーですので、 機会があれば若い人に是非、読んで欲しいですね。 織田信長から豊臣秀吉、伊達政宗、 家臣には本多又左、大久保長安、柳生宗矩など、 魅力あるキャラクターが飽きさせず、 最後には読み終わるのが惜しいよう […]
新装版 よろずや平四郎活人剣 上下巻 セット 出版社/メーカー: 文藝春秋 メディア: セット買い コロナ禍で、オンラインや電話で用件を済ませることが多くなり、 空いた時間ができるのですが、 そんな時は好きな本を読んでいます。 スカッとしたいときは、剣豪が活躍する藤沢周平の本をずっと読み漁っているのですが、 最近も、おもkしろいと思ったのは 「よろずや平四郎活人剣」 目付の妾の子供として生まれた平四郎は、 道場を開くという名目で家を出たのですが、 お金を持ち逃げされ、糊口をしのぐために、 仲裁やもめ事を解決する商売を思いついて始める。 そこに持ち込まれる仲裁事件は、夫婦のもめ事だったり、 商家 […]
ペスト (新潮文庫) 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2020/05/06 メディア: ペーパーバック 今、新型コロナウィルスの感染が広がり、 緊急事態宣言が出ている中、 同じような14世紀のペスト流行の街を描いた アルベール・カミュの「ペスト」が人気で ついに累計100万部を超えたそうです。 私はカミュの「異邦人」を高校の時に読んで、 その不条理感をテーマにして読書感想文を書いた事もあり、 この本は20代の頃、読んだ思い出があります。 ペストが蔓延する小さな町が封鎖され、 一人の医者が無力感を持ちながらペストと戦っていくといった内容で、 終息は静かにやってきたような気がします。 (ウィ […]